- 2019年4月19日に劇場公開された。
- クレヨンしんちゃんの映画版第27作目である。
- 上映時間は、100分
- オープニング・ゆず『マスカット』
- エンディング・あいみょん『ハルノヒ』
- キャッチコピーは『伝説の秘境、危機100発』、『こんなの聞いてなかったゾ』、『野原一家、愛の試練(ピンチ)』
あらすじ
ある日、しんのすけは、ひろしの帰宅を外で待っていた。そして二人は一緒に家の玄関を開けると、そこにはみさえが立っていて水着姿でいました。二人は驚き、ひっくり返ってしまいました。この冬にみさえが水着を着ていた理由は、とある広告が理由であった。それは、オーストラリアへの新婚旅行ツアーというもの子供も参加できるもので、値段もかなり安かったのだ。そして、オーストラリアにて金環日食を見ることができ、タキシードとウェディングドレスの着用ができるのであった。新婚旅行に行けなかったみさえとひろしはすぐにこのツアーに参加することを決意したのだ。
オーストラリアに着いた野原家は、ある銅像の話を聞く。その銅像の手に緑色の宝石があり、10億ほどの価値があると聞く。だが置いてあった宝石は、偽物で本物はほとんど見かけることはないというのだ。
しんのすけは、トイレを済ませて近くの射的の景品の2等のトレジャーハンターのコスチュームセットを欲しがりやることにする。すると2等のトレジャーハンターのコスチュームセットを当てることができたが、1等のエミューを4発当ててしまったのだ。
そこに謎の仮面をかぶった集団とその集団に追いかけられている女性が現れたのだ。女性は、小さなツボを抱えていたが、落としてしまいしんのすけが拾うのだ。そして、そのままエミューに飛び乗ったしんのすけはひろしと共に走り去ってしまう。だが、エミューにしんのすけはツボを置いて行ってしまいツボをなくしてしまったのだ。ツボをなくしてしまって女性は悲しむ。女性はトレジャーハンターのインディゴ・ジュンコという名でツボの中身は10億ほどの価値があると言われている宝石であった。
野原家は再び合流し、ビーチへ行く。そしてみさえは水着に着替えビーチに行くと、見慣れない水着姿にひろしは吹き出して笑ってしまう。ひろしは後悔していると、ビーチでカメラマンが声をかけているのに気が付く。夫婦やカップルでラブラブな写真を撮ることができるとドリンクが一杯『無料』と言うのでみさえをひろしは誘う。みさえも『無料』に惹かれて賛成し参加をしてひろしに『愛してる』や『好き』と言うがひろしは恥ずかしくてなかなか言えず時間切れとなりドリンクはもらえなかった。
その夜、野原家はステージがある野外夕食の会場で夕食をとることにする。みさえはひまわりのおむつ交換のため会場から抜けると、ダンスタイムの時間になったのだ。そしてステージを盛り上げた優勝者には翌日の豪華クルーズディナーのペア招待券がもらえるのであった。昼間のビーチでドリンクがもらえなかったのもあり、みさえにプレゼントしようとひろしは参加することを決意するのだ。ひろしは、音楽に乗りながら張り切ってダンスをし、バックダンサーの美女たちもノリノリであった。すると、謎のコアラたちが現れてダンスをしている男性の『足のにおい』を嗅いでいき、ひろしのにおいを嗅いで大声をあげて去っていく。そしてひろしは優勝して豪華クルーズディナーのペア招待券を手に入れたことを報告するが、みさえはひろしがバックダンサーの美女に囲まれ浮かれていたのと勘違いするのだ。そしてひろしは必死に弁解するが、不満爆発してしまい夫婦喧嘩をしてしまいみさえはひろしを置いて帰ってしまう。みさえは、ひろしが優勝して受け取った豪華クルーズディナーのペア招待券を受け取りひろしが嘘をついてないことを知ってひろしの帰りを待つことにする。
一方ひろしは、一人でビールを飲んでいるとみさえがおいていったポーチから家族で撮った写真と結婚前の写真が出てきたのだ。それを見たひろしは、反省してみさえに花束を買ってホテルに向かうが、ホテル直前で謎の仮面の集団に襲われてひろしは連れ去られてしまったのだ。翌日になってもひろしがいないことでみさえたちは探しに行くことにする。
登場人物
野原しんのすけ
ふたば幼稚園に通う陽気な5歳児。きれいなおねえさんが好き。アクション仮面が好き。春日部の愛と平和を守るかすかべ防衛隊。
野原みさえ
しんのすけとひまわりの母、ひろしの妻である。お尻が大きい。嫉妬深い。家族のためなら自分を犠牲にできる。
野原ひろし
しんのすけとひまわりの父、みさえの夫である。しんのすけ同様、きれいなおねえさんが好き。足が臭い。
野原ひまわり
しんのすけの妹。
シロ
野原家に飼われている愛犬。特技『チンチンカイカイ』。
インディ・ジュンコ
トレジャーハンター。見た目は美人。性格は、気が強く口が悪い。運がとても悪い。
グレート・ピッケル
トレジャーハン。別名『トレジャーハンター界の帝王』。
キャスト
- 野原しんのすけー矢島晶子
- 野原みさえーならはしみき
- 野原ひろしー藤原啓治
- 野原ひまわりーこおろぎさとみ
- シロー真柴摩利
- 風間とおるー真柴摩利
- 桜田ねねー林玉緒
- 佐藤マサオー一龍斎貞友
- ボーちゃんー佐藤智恵
- 風間とおる(母)ー玉川紗己子
- 桜田ねね(母)ー萩森侚子
- 佐藤マサオ(母)ー大塚智子
- よしなが先生ー高田由美
- まつざか先生ー富沢美智恵
- あげお先生ー三石琴乃
- 園長先生ー納谷六郎
- インディゴ・ジュンゴー木南晴夏
- グレート・ピッケルー
- ペコーペコ
- りゅちぇるーりゅうちぇる
感想
良かったところ・面白かったところ
今回はまじで感動します!!!
ひろしとみさえのラブラブなところも見られます!!
しんのすけの射的のシーンはかなり笑いました(笑)ひろしが当てるなよと言ったのに当ててしまうのがさすがだと思いました。
足が臭いのがいつも武器になったり救われたりしたのに今回は、その原因でさらわれてしまうのはつらたんですね(笑)
インディゴ・ジュンゴの運の悪さは結構ツボります!!そこまで運が悪いのはある意味運がいいのでは?と思ってしまいました(>_<)例えば、しんのすけが罠のボタンを踏むと丸太が降ってきますがそれをよけることができたものの、木にぶつかって木の実が頭上に降ってきてと言うまさかの展開です( 一一)☆
そして私の一番面白かった点は、偽物のひろしが現れてからのシーンでインディゴ・ジュンゴがスマホが壊れてからのしんのすけとのやり取りです!!スマホが壊れてしまって落ち込んでいるのにしんのすけにスマホを逆から読むと?やインド人の挨拶は?ナマステーーーー!!と泣き叫んでいるところは爆笑しました(笑)
みさえが不満を叫んでいるところも見どころであり、胸がきゅーーとなりますがひろしのことがだいぶ好きなんだなあという思いが伝わりうるっと来ました。そしてそれを子供のしんのすけやひまわりに聞こえないよう耳をふさいでもらい歌を歌わせているところも気を使っているんだなあ、さすがみさえと尊くなります(*_*)!!
よろしくなかったところ
夫婦愛を観れる作品にはなっているのですがかすかべ防衛隊の登場がないためカスカベ防衛隊が好きな方には向いていません。。。
また、お姫がまさかのコアラってのが。。人間かと思いましたがなんだコアラかって思いました。逆にクレヨンしんちゃんぽい作品ではありいい点でもありますが拍子抜けになりました(._.)
この作品を見たいと思うとき
旅行と聞くとこれ思い出してみたくなります!!
みさえとひろしのラブラブなシーンが見られる貴重なシーンがあるので見るべきです!そしてかわいい(笑)
これはみて損はないので是非ご視聴ください(^^)/