• 2008年4月19日に劇場公開された。
  • クレヨンしんちゃんの映画版第16作目である。
  • 上映時間は、93分
  • オープニング・のはらしんのすけ『ユルユルでDEーO!』
  • 挿入歌・マック・ラ・クラノスケ(宮本充)『金、金、お金』
  • 挿入歌・歌のお兄さん(小島よしお)『ビバビバズンズン体操』
  • 挿入歌・マタ・タミ(堀江由衣)『小さな鳥の夢は』
  • エンディング・DJ『人気者で行こう!』
  • キャッチコピーは『選ばれし‘‘おバカ‘‘の伝説と冒険が始まる!』

あらすじ

ある世界『ドン・クラーイ』の王様が、人間界の征服を企むのだ。それを阻止しようとする『マタ・タビ』は、人間界に『金の矛』と銀の盾』を送り、選ばれし者を探すのだ。

一方、野原家ではしんのすけとひまわりはテレビでアクション仮面を見ていた。そして、アクション仮面の新しいおもちゃが欲しくデパートに出かける。帰宅したしんのすけは、おもちゃを開けると『ものさし』に変わっていた。デパートに電話しても品切れとなっており、届くまでに時間がかかってしまう事になった。

次の日、幼稚園の帰りにてシロにそっくりな黒色の犬を見つけるのだ。見捨てる事が出来なかったしんのすけは、自宅に持ち帰る事に。すると、シロよりは少し小さめだが瓜二つであった。みさえは家計が苦しい為『クロ』を飼う事は反対したが、ひろしは賛成ししっかり面倒をみる約束をしんのすけとして飼う事になった。

その夜、鐘がなりしんのすけは目が覚めてしまう。鐘は13回鳴ったのでしんのすけは不思議に思うのだ。しんのすけはみさえとひろしを起こそうとするが、起きなくて一人で冷蔵庫に行き飲み物を飲みに行って寝ようとする。すると、玄関の方でベルの音がなり行ってみるとドアから明るい光が漏れていたのだ。気になって開けてみると、謎の世界になっていて夜である事を忘れた走り回って遊んでいた。そしてまた、ベルの音がなり振り返ってみるとスーツで帽子を被った謎の男性がいた。その男性は『マック・ラ・クラノスケ』と言う名で、ペットのイタチ『チタイを連れていた。『マック・ラ・クラノスケ』は、しんのすけが選ばれし者だと言われるが理解はしていなかった。そしてお金を払うから契約書に名前を書いて欲しいとお願いされる。だが、しんのすけはまだ自分の名前も書けないしお札の使い方もわからないと言って断って家に逃げる帰る事に。

次の日に、昨晩の話をみさえやひろし、かすかべ防衛隊に話すが誰も信じてくれず夢ではないのかと言われてしまう。特に変化はなかったが、みさえが短気になってすぐ怒るようになっていたり、ひろしは些細な事が気になるようになり若者のイヤホンの音を不快に思うようになった。

ある晩に、しんのすけは謎の女性の声が呼んでいるのが聞こえ目が覚めるのだ。そして声がする玄関に行き、ドアを開けるとスタイルが良いきれいな女性がいたのだ。以前『マック・ラ・クラノスケに怖い思いさせられたので怪しく思うが、女性に仲間ではないと言われて信じてしまう。謎の女性『プリリン』は、しんのすけにレンタルビデオを返しに行くのについてきて欲しいとお願いをする。しんのすけは、即答で引き受けシロとクロも一緒に散歩を連れて行く事にしたのだ。レンタルビデオ屋さんに着くとクロが嫌がって帰ろうとしてしまうがしんのすけによって無理矢理連れて行き、扉を開けてしまう。すると、レンタルビデオ屋さんと『プリリンは消えてしまい怖くなってしんのすけは急いで逃げ帰る事にする。

その頃『ドン・クラーイ』では、しんのすけが開いた扉は人間界との扉で行き来ができるようになったと話していた。そして『ドン・クラーイ』の王様『ダーク』はしんのすけから『金の矛』と『銀の盾』を奪いに行くように命令するのである。

しんのすけは、家に帰るが眠りにつく事が出来なかった。トイレに行くと、背後から声がして振り向くと謎の箱があったのだ。その箱の正体は男児で『マタ・タミ』と言う名である事を知り、しんのすけが選ばれし者だと言う事言われたのだ。そしてしんのすけが開いた扉は、人間世界とドン・クラーイを繋ぐ扉であることを説明受けた。しんのすけを狙う者たちは『アラ・コラ・マイッタ・マ・イッカ法術』を使って狙って来ると告げられ、『ドン・クラーイ』と『マタ・タミ』は夜中しか行動が出来ないと言われ消えてしまう。

翌日、以前同様昨晩の話をみさえとひろしに説明するがまだ信用されなかった。その後ふたば幼稚園にて、園長先生に説明しても信じてもらえなかった。だが、世の中は良くない事が起き続けていた。その夜に、再び『マックラクラノスケ』が現れて『マタ・タミ』がしんのすけを助けるのだ。そこで『マタタミ』が女の子である事を知ったのだ。

数日後、野原家にて『プリリン』が現れて野原一家は動きが止まってしまう。『プリリン』がこれは『マタタミの仕業と言われるが『マタタミ』は信じてと言う。だが、しんのすけはもう誰を信じていいのかわからなくなってしまっていると、『プリリン』によって『マタタミ』は封印されてしまう。そして『プリリン』が消えると、野原一家は再び動き始めた。

どんどん世界がおかしな事になって行き、外の世界がずっと夜である事を野原家は驚きしんのすけの話を信じる事になって会議を始める。そして『プリリン』怪しいとなり、『マタタミの封印を解こうと、下敷きを探し出す。すると下敷きから呪文を反対に唱えてと声が聞こえて『マタタミ』を元の姿に戻すのだ。突然、世界が変わってしまい、車に乗っている『プリリンが現れ追いかけられるが『マタタミ』の『ヘンジ』で逃げるのだ。そして『ダーク』が現われ、野原家は戦うのだ。

登場人物

野原しんのすけ

ふたば幼稚園に通う陽気な5歳児。きれいなおねえさんが好き。アクション仮面が好き。選ばれし者。春日部の愛と平和を守るかすかべ防衛隊

 

野原みさえ

しんのすけとひまわりの母、ひろしの妻である。

 

野原ひろし

しんのすけとひまわりの父、みさえの夫である。しんのすけ同様、きれいなおねえさんが好き。足が臭い

 

野原ひまわり

しんのすけの妹。イケメン好き。

 

シロ

野原家に飼われている愛犬。

 

クロ

しんのすけが拾ってきた黒い犬。シロにそっくり。

 

風間とおる

しんのすけと同じ幼稚園に通う5歳児。エリート。ママが好き。しんのすけ同様かすかべ防衛隊

 

桜田ねね

しんのすけと同じ幼稚園に通う5歳児。りあるおままごとが好き。しんのすけ同様かすかべ防衛隊

 

佐藤マサオ

しんのすけと同じ幼稚園に通う5歳児。心優しい性格だが泣き虫。しんのすけ同様かすかべ防衛隊

 

ボーちゃん

しんのすけと同じ幼稚園に通う5歳児。基本マイペースでゆっくり。鼻水を垂らしている。しんのすけ同様かすかべ防衛隊

 

園長先生

しんのすけが通うふたば幼稚園の園長先生。見た目が怖いが自分でも気にしている。

 

マタ・タビ

マタ・タミの父親。『ダーク』によって殺されてしまった。『金の矛』と『銀の盾』を人間界に送った人物。

 

マタ・タミ

マタ・タビの子ども。一人称『ボク』。見た目が男の子だが実は女の子

 

アセ・ダク・ダーク

『ドン・クラーイ』の王様。見た目はピエロの様で顔は黒と白のカラー。マタ・タビを消した本人。

 

マック・ラ・クラノスケ

『ダーク』の部下。見た目は眼鏡スーツを着用しておりハットを被っている。イタチ『チタイ』を連れている。

 

プリリン・アンコック

『ダーク』の部下。見た目はセクシーで派手。

 

 

 

 

キャスト

  • 野原しんのすけー矢島晶子
  • 野原みさえーならはしみき
  • 野原ひろしー藤原啓治
  • 野原ひまわりーこおろぎさとみ
  • シロー真柴摩利
  • 風間とおるー真柴摩利
  • 桜田ねねー林玉緒
  • 佐藤マサオー一龍斎貞友
  • ボーちゃんー佐藤智恵
  • 園長先生ー納谷六郎
  • アクション仮面ー玄田哲章
  • 桜ミミ子ー小桜エツ子
  • マタ・タミー堀江由衣
  • マック・ラ・クラノスケー宮本充
  • マタ・タビー大西健晴
  • プリリンー本田貴子
  • アセ・ダク・ダークー銀河万丈
  • 歌のお兄さんー小島よしお

感想

良かったところ・面白かったところ

今回は奥が深い作品です!!

野原家が一致団結して戦いに行くところがいいです!!

後クロも可愛い(笑)やはり、ひろしもしんのすけもきれいなおねえさんに弱いんだなあと思いました(笑)

あ、あと敵キャラの名前がウケました(^^♪

 

よろしくなかったところ

んんん~なんか以前の映画に似ているなあって思いました(;´・ω・)

そしてちょっと理解が難しかったり、いつも通りのギャグがあまりなくて笑うところが少なかったです。。。しゅん

そしてしんのすけの事を信用してくれなかったシーンで、かすかべ防衛隊が冷たすぎて心痛かったです(+_+)

 

 

 

この作品を見たいと思うとき

私的にこの作品はしっかり見た事がなかったのですが、微妙だったので何回も見ようとは思えないかもです。。。

でも、しんのすけの勇気ある所や可愛い『クロ』が見れるので一回は見ておくのもありかなと思います(^^)/♡